布おむつとアレルギーッ子の育児

低ストレスのトイレトレーニング

★低ストレスのトイレトレーニング（トイレトレ）★　('05.4.29更新)
　おむつのトイレトレーニングって、結構色々悩むこともありますね。
　保育園や家の子供の様子から、試行錯誤した「我が家のトイレトレーニング方法」についてご紹介します。
　家の場合は、おむつを無理に取る、急いで取ると言うよりは、自然に取る方法なので、急がれる場合は向かないかもしれません。でも、３歳半で大も小も含めておむつは卒業しました。
　但し、おねしょ対策で４歳位までは、夜だけ「トレパンおむつ」です。
　でも，夜も３歳半頃から殆ど濡れなくなりました。

★トイレトレーニングの準備★
１．ズボンの上げ下ろしを一人で出来る様にする。（座らせても良い）

　パンツ、トレーニングパンツ（トレパンは、一人では脱ぎ難いものも）、紙オムツ（パンツ型）の上げ下ろしを一人で出来る様にします。

２．子供が座るのを嫌がらない「おまる」を準備する。

　家の子供は、ベビービョルンのオマル　にしか座ってくれませんでした。
　でも、少し大きくなったらすぐに小さくなるので、ベビービョルンハートポッティー　サンフラワー、ベビービョルンイス型オマル　サンフラワーなどもいいかも。

★開始の目安★
１．おしっこの間隔が１時間程度空く。
２．おむつを着けたままでも「おまる」に座れる。
３．パンツやトレパンの上げ下ろしが一人で出来る。（これは絶対では無い）

★トイレトレの進め方：第一ステップ★
１．おむつが濡れたら気持ち悪いと言うことを感じさせる。

　布おむつなら、ソフトベビー(ﾗｲﾅｰ)等のライナーを外して、布おむつを直に肌に当てたり，ライナーを外す。
　トレパンにおむつを入れて履かせても良いでしょう。

　但し，トレパンおむつでは、おむつが足に引っかかって一人では脱ぎ履きし難い場合があるので、その場合は脱ぎ履きは親がやってあげると良いでしょう。

　尚、１歳半前には（足に負担があるので）トレパンは避けられた方が無難です。
　また、小の量が多いとトレパンと中に入れる「おむつの容量」によってはすぐに漏れます。昼のトレーニング時（起きている間）のみとしましょう。

　また、脱ぎ履きし易くするために、中に挟む布おむつは、ラッキーオムツならＬかＭのいずれかを１枚、輪のおむつでも１枚程度が無難です。

　大抵のトレパンは、布おむつを挟まないと１回持たない場合があります（家の場合は４層構造のものでも無理でした）。お掃除の手間を省く為、是非布おむつを挟みましょう。

　尚、紙オムツを使っている場合は、布パンツを履かせた上に、紙パンツを履かせると外に漏れません。

２．おまる（トイレ）の練習

　おまるかトイレへ座らせる練習をしましょう。座るだけなのに案外嫌がることもあります。
　おまるやトイレに座るのを嫌がったら、違うおまるに替えてみたり、おまるをおもちゃの一つとして与えたり、暫く中断する等、あまり無理に進めない方がすんなり行きます。
　家の場合は、おまるを３種類買いました。最初の２つは嫌がって座りたがらず、これは当分駄目なんだと思ったのですが、いつまで経っても駄目だったので、結局ベビービョルンが良いと聞いて探して与えました。すると、おもちゃのようにおまるで遊びだし、気が付くといつの間にかおまるに座っていました。

★トイレトレの進め方：第二ステップ★
１．濡れる前におまる（トイレ）へ誘う

　布おむつやパンツが濡れる前に出来るだけおまる（またはトイレ）へ時間を見計らって連れて行き、座らせます。タイマー等で間隔を忘れないようにしましょう。

２．成功したら誉めてあげる

　おまるやトイレで出来たら、大げさに誉めてあげましょう。
　失敗したり、出来なくても怒らないようにしましょう。トイレを怖がるようになる場合もあります。

★トイレトレの進め方：第三ステップ★
１．トイレで出来る様にする。

　トイレで小や大をするのだと教えてあげます。
　おまるで出来る様になったら，トイレへ連れて行きます。

　しかし，トイレ自身を怖がることも(>_<)
　家の場合は，トイレにこどもの好きなアンパンマンといっしょに楽しい1年を送りたい！★それいけ！アンパンマン　2005カレンダー等を貼って（外には張らない。トイレだけ(^o^)丿），トイレを嫌がったら「アンパンマンを見に行こう」等と誘っていました。

　トイレでは補助便座を準備しておくといいのですが，使わない場合も(ｰｰ;)。

　息子の場合は，結局補助便座で小をすると，横に流れて大人の便座が濡れて困ったのと,息子も嫌がったので補助便座も無しで終わり(~_~;)

　トイレでは，大人用の便座に逆向き（背側になる方に向き）に座ると，便座が丁度狭くなってお尻が安定したので小さい内からトイレで出来る様になりました。これは主人のお母さんのアイディアです(^o^)丿

　しかし，大はすぐに出来る様になるのは難しいです(~_~;)。
　当分おむつでしていました(ｰｰ;)。
　まあ,最初は小だけでも出来れば良しとしましょう。

　また,ズボンやパンツを脱がせて和式でも出来る様にしておくと,外出時に困りません。
　保育所では両方教えて下さったので助かりました(^o^)丿

★トイレトレの進め方：第四ステップ★
１．トイレで１人で出来る様にする。

　トイレで小が出来る様になったら，一人で乗り降りできるようにします。

　１人で便座に乗り降りする為には，ステップを準備します。

　ステップは，便座への上り口の前だけではなくて，両横にも置いておくと，座った後の移動や，足の安定が得られて,子供１人でも乗り降り出来る様になります。

　尚，家の場合は，ステップだけで揃えると結構お金が掛かるので，浴用いすを二つ買って置きました(~_~;)。
　その際は，子供用のいすが丁度良い高さでした。
　但し，浴用いすはあくまでもお風呂用なので，体重を掛けるとひっくり返ったり，滑り止めが十分ではないので，いすが滑ったり不安定になることもあります。
　その点は十分考慮して検討して下さい。

　こどもを便座に座らせる時は，跳び箱のように手前のステップに立たせて，便座を持って前にズリズリと進んで行って，丁度良い位置に座らせます。
　この時は大人の座る向きと逆の後ろ向きに座らせます。
　段々座り方が安定してきたら，大人と同じ向きに座るようにさせます。
　でも，小さい内は大人の向きではお尻がトイレに落ちてしまうことも(~_~;)あるので，無理に前を向かせる必要は無いですよ。
　ただ，温水便座の場合は，後ろ向きに座れない場合もあります。

★トイレトレの進め方：第五ステップ★
１．夜のトイレトレーニング

　夜のおむつっていつ取るのか気になりますよね(>_<)
　早く取りたいと焦るあまり，早くパンツにして夜中に起こす方もいますが，それでは「トイレ」ばかりが気になって眠れなくなったり，夜尿症になってしまうこともあるかも。

　夜のおむつは焦って取らず，夜はおねしょをしなくなるまでおむつやトレパンおむつ（量が減ったら）でゆっくり寝かせてあげましょう。
　夜に深く眠ることで，体内時計が「夜ですよ。夜にはあまり小は溜めませんよ。」と言う体を自然と作ってくれます。

　人間の体は，体内時計が狂うと色々な問題を起こしてしまうので，夜は寝る，昼は遊ぶと言う環境で体内時計を正常化させてあげると，夜のおむつも早く取れると思います。
　でも，個人差もあるので，なかなか取れなくても焦らないことです(~_~;)

★トイレトレの進め方：第六ステップ★
１．トイレで大をする

　これは，いつ出来るかと言うのは偶然もあるのですが，トイレで小が出来る様になったら，いつか大も出来る様になります。
　時々小でトイレに行ったら，大を促してみます。
　上手く行けばラッキーです。

　大の後は，当面はママやパパがお尻を拭いてあげます。
　緩い大の場合は，濡らしたカット綿で拭いてあげると綺麗に汚れが取れます。
　尚，カット綿は水に溶けないので，トイレに流さずに棄てましょう。

　大が固くなると汚れが付き難くなるので，トイレットペーパーを丸めて拭くことも徐々に教えてあげます。
　ちなみに息子が１人で拭けるようになったのは，４歳過ぎです(~_~;)。

★トイレトレの進め方：第七ステップ★
１．男の子：トイレで立ってする，女の子：ズボンを半分だけ下ろして出来る様にする

　４歳の息子は，まだ立ってすると失敗の数々(ｰｰ;)
　でも，いつか出来る様になる筈(>_<)。

　トイレはいつか１人で全部出来る様になるので，焦らず見守って行きましょう(^o^)丿。

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